中古の一戸建て住宅を購入する時に一番大きな関門になったのは住宅ローンです。住宅ローンは会社員でないと組むことができないのかと思っていましたが、非正規雇用であっても継続的な収入があれば組むことができました。私の場合は非正規雇用でしたので、銀行系は難しかったのですが、その代わり審査基準がそれほど高くないフラット35で住宅ローンを組みました。ローンを組む際に気になったのが年収です。年収が低いとローンが組めないという噂がありましたが、実際にはそのようなことはなく、正しくは年収によって組めるローンの額が異なるという点です。 年収が250万円ぐらいだと1600万円ほどの借り入れをすることが可能でした。また、過去3年の間に3回も転職をしているので審査にとおらないのでは無いかと心配をしていましたが、職場は変えても継続的な収入があれば問題ないと言うことでしたので、その点もクリアしました(求職期間が5ヶ月続いても大丈夫でした)。ただ、退職理由については聞かれますが、不動産会社も一緒に理由を考えてくれるため、それほど心配することはありません。機構から電話がかかってきて詳しく聞かれることはありません。 ローンが通り、数ヶ月後に住宅に住み始めましたが、住環境は特に重要だと言うこともわかりました。住宅を決めるときは建物の間取りや築年数、利便性で決める人がほとんどです。もちろん、高い買い物ですのでそれぞれが重要なのは否定しません。ですが、そこに近所についても調べてみる必要があるでしょう。私が住んだとことは近所関係も悪くはありませんでしたが、近所関係がうまくいかずにストレスをためて鬱を抱えながら住んでいる人もいますので、その近所にどのような人が住んでいるのかをできるだけ調べておきましょう。 住み始める時にはご近所の挨拶をする必要があります。田舎などの人間関係を重視するところでは必ず必要ですが、そうでなくてもこれから長いつきあいになりますので、友好な関係を築くべく挨拶回りは必ずしておきましょう。
福岡には旅行に行くことが多いのですが、今回は少し福岡市内から足を伸ばして、レンタカーを借りて博多駅から南の方にある筑紫野市の温泉施設へ行きました。そこは二日市温泉の先にあり、筑紫野温泉という天然温泉が楽しめる日帰り温泉になっています。その温泉施設は山の中腹にあって、なんと温泉に入りながら太宰府や筑紫野市内を一望することができ、とても素敵な場所でした。 露天風呂はとても広くて、温泉に浸かりながら山々の景色や青空を間近に眺めることができて、そんな温泉は初めてだったのですごく良かったです。筑紫野温泉は天然の単純温泉となっていて、鉄分を多く含んでいるとのことでした。行ったところでは温泉の色も茶褐色で、いかにも効果のありそうな色合いでちょっと感動しました。鉄分を含んでいると、貧血や更年期障害に効果があると聞いたことがあるので、女性にとっては嬉しい効能だなと思いながらゆっくり羽を伸ばします。同じ筑紫野温泉でも色が茶褐色でない温泉もありますが、ほかには神経痛や筋肉痛、関節痛、疲労回復にも効果があるので、旅行で色々と歩き回って疲れた体にはうってつけの温泉です。 サウナやジェットバスなどにも入りながら、交互に温泉に入ったりを繰り返し、温泉を堪能した後はマッサージを受けて施設内のレストランで食事をとって贅沢な日を過ごしました。この辺りの日帰り温泉は、だいたい千円以下程度で入ることができるので割と気軽に訪れることができます。福岡にはあまり温泉に入れる場所がないので、日帰り温泉でもちゃんとした温泉に疲れるというのは少し意外でした。 普段はホテルの備えのお風呂で済ませてしまうので、もし時間があるときはまた筑紫野温泉にゆったり浸かってリラックスしたいなと思いました。市内から行く場合は電車で最寄りの二日市駅で降りて、バスを乗り継いで行くかタクシーを利用するかという場所にあります。楽なのはレンタカーを借りて行くのが一番いいかなと思います。